
ブランド:シルキーズプラス(公式サイト)
発売日:2026-03-27
評価ランク:C
自分にしてほしいことをまず相手にする
それが自分の願いを叶える最短の道になる。
※後半ネタバレ有
攻略順
ありません1本道です。
感想(ネタバレ無)
概要
×イベントの流れが強引
お話の締め方はキッチリしていて悪くないです。ただ1イベント単位では強引で不自然な流れのものが結構あったので、トータルではあまり好印象を抱けませんでした。
×他者視点の欠如
ネガティブな目で見すぎかもしれませんが、ヒロインが相手のことを考えているのか疑問に思ってしまうことが何度かありました。
○黒髪ロング巨乳のエッチシーン20
実質1ヒロインにこれほどのシーン数を用意しているのは気概を感じますね。絵のクオリティも低くありませんし、何より塗がエッチでいいですね。
まとめ
中盤以降はヒロインをほぼ好きになれなかったのが致命的でした。自分勝手な部分ばかり目に入ってしまったので、多分私とは相性が凄い悪かったんだと思います。
後はヒロインの見た目に差が少ないのは思ってたより退屈を助長させてた気がします。多くの作品でヒロインがカラフルなのはちゃんと理由があるんですね。
※以下はネタバレ有感想です。
感想(ネタバレ有)
丸森 環奈

四人の中では一番好きですし、お話も彼女が主演を務めるchapter-2が一番好みでした。「何かを遺したい」という感情は共感しやすくて良かったです。
善さんがいい役割をしていたのも大きかったですね。「悔いを残さない」というアドバイスは、願いのために生きる彼女たちの指針としてピッタリな良い言葉です。(まぁchapter-2ぐらいでしか出てきませんが)
環奈が絵をもう一度描けるようになったところとか良いと思うんですよね。絵を見せられなかった後悔が起爆剤になるってのはかなり納得できます。
結局人は経験しないと分かんない生き物ですからね。死という悲しい流れではありますが、しっかりと「悔いを残さない」という思いのリレーが成されたのは好みだったりします。
丸森 七星

「友達と何かしたい」が転じて「覚えていてほしい」になるのは丁寧だなと思いましたね。根本的には環奈と同じ望みってのが最期に分かるのはキレイで良いです。
ただですね…どうにも七星の物語であるchapter-3は好みじゃないですよね。どうにも「消えるために友達になる」っていう問題が解決してないように思えたんですよね。
いえね?彼女のアイデンティティなのは分かってますよ? でも残されるコーコちゃんのことを、もう少し考えてあげてもよくないですかね?
自分のことを心に遺してくれるような友達がどれほど悲しむことか。そんな友達のための言葉があっても罰は当たらないと思うんですけどね……
丸森 千里

千里は全体的に余裕がない感じでしたが分からんでもないんですよね。「認められたい」のにそれを達成するための道が見えないってのは不安ですよね。
でもその苛立ちを他人に向けるのは違うと思うんですよね 頼ってる身分で語気の強い言葉を使うのは良くないですよ。だったそれは彼女の願いである「大人」から遠い人間のやることですもの。
事件の捏造も必要とされてないと思い込んでショックを受けるのは分かります。んーでもですね…いままでの態度を思えば仕方ないところもある気がするんですよね。
だってそうじゃないですか? 無碍に扱う態度をとる人を認める人なんていませんよ。結局のところ人間関係は鏡なのですから。
それを理解してくれるところを見たかったのですが…残念ながらそういう展開はなかったですね。
丸森 リルカ

本作ってchapterが後になるほど感情がより強いものにアップデートされていってるよう感じるんですよね。(「遺したい」→ 「覚えてもらいたい」→「認められたい」)
だからリルカが「消えたくない」って気持ちは順当な感情のアップデートなのはキレイだと思います。人が当たり前に持つ感情なのも共感しやすくて良いですね。
ただ許容できないところがあったので、リルカを好きになることはできませんでした。嘘をついて莉瑠花の依頼を捨てさせようとしたことが、どうしてもダメだったんです。
同じ体とはいえ人の願いを叶えるなと言っているのに、その理由が言えないなんてバカな話がありますか? そんな誠意も善意もないことを認める道理はありません。いや認める訳にはいかない。
それにこんなことを言われた側が愉快になるとでも思っているんですか? 失望されたいのならともかく好かれたくて言うようなことではありませんよ? これでは自分のことしか考えられないと解釈するしか無くなってしまいます。
いえ分かっています。おそらく私は過度にネガティブな解釈をしてしまっています。もしかしたらリルカなりに奈緒矢のこと考えていたのかもしれません。
ですが私にはそういう解釈ができなかった…こればかりは仕方ありません。まぁ私とは相性が良くなかったんですよ。



コメント