
ブランド:GALEX SOFT(公式サイト)
発売日:2026-03-20
評価ランク:B
すべての作品と作者は幸福を目指して良い
そんな優しい味がする輝しき青春。
※後半ネタバレ有
攻略順
ありません1本道です。
感想(ネタバレ無)
概要
○『好き』に全力なヒロイン
いつ見ても『好き』に真っすぐですし、どんなときでも『好き』だとアピールしてくれる。そんな女の子可愛いに決まってるんですよね! 実にグッドなヒロインでした。
○創作における『好き』の肯定
作品全体からこのメッセージが伝わってきましたね。こういう感じに作り手の熱量を感じられるのってなんか嬉しくなるんですよね。
△好意が強すぎる
めちゃんこ「好き」をアピールをしてくれて可愛いんですけど、後半は慣れてしまったせいか一部イベントは火力が少し不足しているように思えましたね。
△一部UIの不足
致命的に何かが足りない訳ではないのですが、ゲーム制作を題材にしていてUIにも触れていたので少し辛めで評価させてもらいます。
○バックログジャンプがある
私のアンテナが低いだけかもしれませんが、同人作品でこれがあるのってあんまりないので用意してくれたの素直に嬉しいです。
×文字が見にくい
テキストボックスが薄い青(透過有)で文字色が白なので少し見にくかったです。作品イメージと合わせた色なのは分かりますけどね。
×ギャラリーからMVを振り帰れない
せっかく力入れて作成してるのに手軽に見返せる方法がないのは勿体ないですね。
まとめ
とにかくヒロインの由綺ちゃんが可愛かったです! 創作に苦悩する青春というのがまたいいですね。由綺ちゃんの光属性的な魅力がとても輝いていました。
それに徹底的に『好き』を肯定するメッセージ性も良かったです。幸福になる対象に作者だけでなく作品も含まれている──そういう思想は私好きですよ。
※以下はネタバレ有感想です。
感想(ネタバレ有)
清水 由綺

なんと言っても『好き』を語るときのキラキラした表情が最高に魅力的でグッドでした!
好きなことに全力な人ってやっぱり輝いて見えますね。『好き』を肯定する本作のヒロインとして、由綺ちゃんはベストといっても過言ではない存在ですよ。
彼女の言葉にはまったく嘘がないんですよね。愚直なまでに真っすぐな『好き』ってのは見ていて気持ちいいですね。天衣無縫ともいうべきその人柄は万人に愛されるものです。

だいぶ序盤なんですけど気にっているところがありましてね。一度断られた後アトリエで曲を聴かせるときのやり取り好きなんですよね。
この時の櫂くんの心情ってすごく納得できるんですよ。由綺ちゃんを見てると本当にそういう気持ちになるんで櫂くんに非常に共感ができます。
それに『好きを楽しめる』ってのは言語化が難しい感覚的ことだと思うんですよね。それに説得力があるってのは凄いことな気がします。
ただですね、常に好意をぶつけてくれるので告白のドキドキ感が薄くなっちゃたのは難点かなと思います。告白をもっと前倒してデートは糖度全開にするぐらいが私好みなので。
いやしかしここまで強い光属性のヒロインは本当に久々でしたよ。なんだか浄化された気分です。やっぱいいですね…表情豊かなヒロインは見てるこっちも幸せになりますね。
笹目 琴途

由綺ちゃんに負けないくらい重要なキャラだと思っています。創作における「苦」のサイドに立つ琴途先生なしでは本作は成り立たないといっても過言ではないです。
本作創作における「楽」を肯定する作品ですが、だからといって「苦」を否定している訳ではないんですよね。人それぞれにあったやり方があると言っているだけ。
この「楽」と「苦」のコントラストがったからこそ、自身の創作の在り方に悩む櫂くんの姿は中々に読み応えがありました。まぁそこが良くできているせいか、苦悩が解消された後少し物足りなさを覚えたりはしたんですけどね……

琴途先生絡みで特にいいなと思ってるのが、この美術部の子に絵を教えるところだったりします。
かつて櫂くんに教えていたころの光っていたアトリエは、きっとこんな感じなんだろうなと思えるのが、なんかだか凄く温かく感じるんですよ。
今でも「苦」だけでなく「楽」の雰囲気で絵を教えられる。そんなどこか救いのようなものを感じられる雰囲気が私はとっても好きだったりします。



コメント